インプラント治療は、チタン製のインプラント体を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯冠を装着する治療法です。 高度な外科手術を必要とする治療ですが、長期的な安定性が高く、天然歯とほぼ同等の機能と審美性を回復させることができます。
当院では、世界屈指のシェアを誇る「ノーベルバイオケア」のインプラントシステムを採用しています。
「オールオン4」とは、顎の骨に4本のインプラント体を斜めに埋入し、少ないインプラント体で最大限の支持力を得るように設計された、高度なインプラント治療法です。 従来のインプラント治療と比較して、手術の侵襲が少なく、骨の量が少ない場合でも治療が可能なケースが多く、より多くの患者様にインプラント治療の選択肢を提供することができます。
メリット
デメリット
インプラントをすることで、まるで自分の歯のように、安定して噛むことができます。 硬い食べ物も安心して食べられ、食事の楽しみが大きく広がります。
入れ歯やブリッジは、周りの健康な歯に負担をかけて固定しますが、インプラントは顎の骨に直接埋め込むため、周りの歯に負担をかけずに、しっかりと固定できます。
天然の歯のような美しい見た目を再現できるため、口を開けて笑っても金属が目立ちにくく、自然な笑顔を取り戻せます。
入れ歯やブリッジと比べて、治療期間が長くなる場合があります。一般的に6ヶ月から2年程度かかります。保険が適用されないため、費用が高額になる点もデメリットとして挙げられます。
歯茎を切開して顎の骨に人工の歯根を埋め込む手術が必要です。 手術中は麻酔を行いますので痛みを感じることはありませんが、手術後には腫れや痛み、出血などの症状が出る場合があります。
1カウンセリング・精密検査
患者様のご希望や不安な点などを詳しくお伺いします。その後、レントゲンやCTなど、さまざまな検査を行い、患者様一人ひとりに合った適切な治療計画をご提案します。
21次オペ
歯の根っこにあたる部分を顎の骨に埋め込む手術です。 手術中は、麻酔を使用するため痛みを感じずに済むように配慮しています。 治療後は少し休んでいただければ、その日のうちに帰宅することができます。
3定着期間
インプラント体が顎の骨と固定されるまで、しばらく時間が必要です。その間は、仮歯を入れていただくので、普段通りの生活を送っていただけます。
42次オペ
インプラント体が骨と定着したら、人工の歯を固定するための土台を取り付ける手術を行います。 この手術で、外科的な治療は全て終了です。
5装着・メンテナンス
新しい歯ができ上がったら、インプラント体に取り付け、かみ合わせなどを調整します。 その後、定期的に検診を行い、問題がなければ治療完了です。
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